NPO設立の趣旨
子どもや大人を取り巻く環境は時代とともに変化してきました。経済が拡大したり、人口が増加するのが当たり前の社会から少子高齢社会になり、一人一人の能力と活躍が意識され、子どもの育ちや大人に求められるものも変わってきました。
子どもは益々バーチャルな世界を拡大し仮想空間において自由に羽ばたく一方、現実の世界ではこども同士の関係性が希薄になり、実体験の中から、自らやりたいことを見つけることが難しくなっています。また、大人は社会に出てからも変化する社会経済環境に適応するため学び続けて行くことが必要になっています。元気な高齢者の社会参画もこれからは大切です。長年子どもの学びや社会人の学び直し、ふるさと留学の受け入れなどを行ってきた経験を活かして、体験や学びを通して少子高齢社会における子どもの育ちや大人の学びを応援したい。
子どもや若者、女性及び高齢者に対して、自ら学ぶ力を培う体験や自分の世界を広げる学びの機会を提供する事業を行い、創意工夫する能力や創造力、探究心のある子どもの育成、自己実現や地域社会で活躍したい若者や女性の支援、社会や次世代とつながる高齢者の活動を推進したい。
上記の目的を達成するため、運営の組織基盤を確立し、情報公開を進め社会的な信用の向上を図り、体験や学びを通して世代間や都市と農山村のつながりを促進するためにも、特定非営利法人化が必要と考え、ここにNPOこころ育つ小さな森の塾を設立するものです。
申請に至るまでの経過
平成28年4月 | 設立発起人小森洋一、小松 毅が集い、NPO法人化を検討。 |
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平成28年5月 | 設立発起人会を開催し、設立の趣旨、定款、会費及び財産、平成 28年度及び平成29年度の事業計画、活動予算、役員の案を審議し、決定した。 |
平成28年8月 | 設立総会を開催し、議案について承認され、申請に至る。 |
NPOの目的
子どもや若者、女性及び高齢者に対して、 自ら学ぶ力を培う体験や自分の世界を広げる学びの機会を提供する事業を行うことにより、
・創意工夫する能力や創造力、探究心のある子どもの育成、
・自己実現や地域社会で活躍したい若者や女性の支援、
・社会や次世代とつながる高齢者の活動を推進するとともに、
体験や学びを通した世代間や都市と農山村のつながりの推進に寄与する。